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転職したいのはどんな時?

ながさき暮らしのデータBOX  ~リサチャン★レポート~

 11月23日は勤労感謝の日でしたが、近年は働き方に対する考え方も多様化しています。「転職ネイティブ世代」と呼ばれる新しい世代は、一つの会社で定年まで働き続けることを考えず、就職活動時から「転職」を意識しているようです。
 そこで、今回は「転職」をテーマにリサーチしました。

調査方法 : 長崎県内に居住する18歳以上男女をモニターとするwebアンケートサイト「リサチャン」で実施。
調査期間 : 2022年11月15日(火)~11月21日(月)
回答者数及び属性:389人
【年 齢】30歳代以下75人、40歳代85人、50歳代133人、60歳代以上96人
※グラフの構成比は、端数処理の関係で合計が100%にならない場合があります。                            
※クリックするとグラフはすべて拡大できます。                                           

◆約7割が、転職について「(どちらかと言えば)肯定的」

 「転職」についてどのように考えるか尋ねたところ、「肯定的」回答した人は21.3%で、「どちらかと言えば肯定的」の48.3%と合わせると「(どちらかと言えば)肯定的」が約7割(69.6%)を占めました。一方、「否定的」と回答した人は僅か1.5%で、「どちらかと言えば否定的」の13.9%と合わせても「(どちらかと言えば)否定的」と回答した人は15.4%でした。

 また、これを年代別にみると、若い年代ほど「肯定的」の割合が高くなっており、特に30歳代以下では、約4割(36.0%)が「肯定的」と回答しています。年代が上がるに従って、「肯定的」の割合は低くなり60歳代以上では1割弱(9.4%)となっています。

◆8割が、転職を「(真剣に)考えたことがある」

 これまでに転職を考えたことがあるか尋ねたところ、「考えたことがある」が46.3%、「真剣に考えたことがある」が33.7%となっており、8割(80.0%)もの人が転職を「(真剣に)考えたことがある」と回答しています。
 これを年代別にみると、若い年代ほど「転職を真剣に考えたことがある」と回答した割合が概ね高くなっており、30歳代以下(38.7%)、40歳代(40.0%)、50歳代(33.8%)といずれも3割を超えていますが、60歳代以上では24.0%とその割合は低くなっています。

◆転職経験、約6割が「ある」

 転職を「真剣に考えたことがある」、「考えたことがある」と回答した人に実際に転職をしたことがあるか尋ねたところ、「ある」と回答した人は約6割(59.8%)でした。

◆転職を考えた理由、「人間関係」がトップ

 また、転職を「真剣に考えたことがある」、「考えたことがある」と回答した人にその理由やきっかけを複数回答で尋ねたところ、「人間関係」が約6割(56.3%)で最も多く、次いで「給与への不満」が32.2%でした。以下、「残業・休日出勤の多さ」(26.4%)、「病気・結婚・出産など家庭の事情」(26.0%)となっています。

その他:仕事内容が合わない、体力の限界、仕事への自信がなくなった、など         

◆転職しない(しなかった)理由、「転職先が見つからない」がトップ

 転職を考えたが、実際に転職しない又はしなかった人にその理由を複数回答で尋ねたところ、「転職先が見つからない」が35.2%で最も多く、次いで「転職先の待遇面が希望と合わない」(21.6%)、「転職活動をする時間がない」(20.0%)が続きました。また、「特に理由はない」と回答した人も2割(20.0%)いました。

その他:年齢的に、勇気がない、不採用、など                    
 

◆自由コメント

【こんな時に転職を考える】

〇仕事がつらいときに転職を考える。(佐世保市、10歳代、男性)

〇今の業務にやりがいを感じず、給与などが釣り合わないと思ったとき。( 長崎市、40歳代、男性)

〇残業ばかりで、体が心配になると転職を考えます。(長崎市、40歳代、女性)

〇今の仕事に限界を感じた時や昇格制度に疑問を感じる時に転職したいと考える。また子育てしながら時間的余裕を作ることができる職場に転職できたらと思う。(長与町、40歳代、女性)

〇やっぱり、人間関係が辛い時に転職を考えます。仕事のつらさは頑張れますが、人間関係は努力してもどうにもならないです。(南島原市、50歳代、女性)

【「転職して良かった」、「転職しない方が良かった」、その他ひとこと】

〇仕事が忙し過ぎて疲れていたので、転職して良かったと思いますが、前の会社は上場企業だったので、福利厚生等は本当に充実していたなと辞めてから思いました。(長崎市、50歳代、女性)

〇私達の時代は、転職はしない時代でしたが、今はキャリアアップの為に積極的にやる時代だと思います。 実際にわが子達はしています。企業は努力しないと、いい人材に逃げられる時代だと感じます。(長崎市、60歳代、女性)

〇仕事をしていると少なからず嫌なことはあります。その度に辛いなとか、辞めたいなとか思うけど、実際、仕事を辞めるのは勇気が要ります。その勇気がなく、ずるずると居座っています。(佐世保市、30歳代、女性)

〇息子が3年前に30代半ばで転職しました。やりたかった仕事につけてとても喜びを感じているようです。ただ、収入は下がったらしく、そんな中でも“喜び”があるのは幸せな事だと思います。(佐世保市、60歳代、女性)

〇転職して個人事業主になりましたが、会社に守られている部分が大きかったなと思う反面、固定給ではなく結果の分だけしっかり返ってくる今の方がやりがいは感じます。(長崎市、40歳代、男性)

〇自分でしっかり考えて、 決定したならその道を突き進む。自分で決めたから後悔はない。(大村市、60歳代、女性)

〇転職した先が、最悪な会社だったからしないほうがよかった。(大村市、40歳代、女性)

〇今は昔と違い、転職も前向きに考えられるが、採用する側になると転職回数も採用の基準の一つになるので、転職は慎重にした方がいいと思う。(東彼杵町、50歳代、女性)

〇転職して良かったのか?転職しない方が良かったのか?は転職してみないとわからない。日本の場合、職を転々とすると「長続きしない。仕事が出来ない。」と言うレッテルを貼られる。キャリアと見なさない風潮がある。(雲仙市、60歳代、男性)

〇もう、この年齢になると考えられないが、若い時にスキルを売り込んで転職を考えれば良かったな、と思う。若い人は、自分にスキルがあると感じた時には、是非、転職を考えて欲しい。(長与町、60歳代、男性)

(2022.11.25 高橋純子)

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