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お墓参り、行っていますか?

ながさき暮らしのデータBOX  ~リサチャン★レポート~

 今年のお盆、皆さんはどのように過ごされましたか?家族や親戚そろってお墓参りに行かれた方も多かったのではないでしょうか。
 そこで、今回は「お墓(納骨堂も含めて)」をテーマにリサーチしました。

調査方法 : 長崎県内に居住する18歳以上男女をモニターとするwebアンケートサイト「リサチャン」で実施。
調査期間 : 2022年8月2日(火)~8月8日(月)
回答者数及び属性:407人【年齢】30歳代以下75人、40歳代93人、50歳代133人、60歳代以上106人

◆お墓参りの頻度は、「半年に1回程度」が上位

 
 お墓参りにどれ位の頻度で行くか尋ねたところ、「半年に1回程度」が40.3%と最も多く、これに「年に1回程度」が22.9%、「月に1回程度」が15.7%で続いています。以下、「数年に1回」(9.3%)、「週に1回程度」(1.7%)となっています。一方、「行かない」と回答した人は5.2%でした。

◆半数以上が、お墓について「家族と話をしたことがある」

 
 家族や自分のお墓について、家族と具体的に話をしたことがあるか尋ねたところ、「ある」と回答した人が53.8%と半数を超えています。
 これを年代別にみると、やはり概ね年齢が上がるほど「ある」との回答割合が高くなっており、50歳代(63.9%)、60歳代以上(62.3%)では6割を超えました。もっとも、30歳代以下でも30.7%となっており、比較的身近な話題であることがうかがえます。

◆8割超がお墓の悩み・心配事が「ある」、トップは「お墓のことで子どもに迷惑をかけたくない」

 お墓についてどのような悩み・心配事があるか、又は過去にあったか複数回答で尋ねたところ、8割を超える人(80.8%)が「ある」とのことでした。その内容については「お墓のことで子どもに迷惑をかけたくない」が40.5%と最も多く、次いで「お墓の後継者がいない」が33.9%となっています。以下「お墓が遠い」(25.6%)、「お墓の手入れが行き届かない」(24.6%)、「お墓の維持・管理費が高い」(19.9%)、「自分が入るお墓が決まっていない」(15.7%)となっています。

◆解決のため検討又は実行したこと、トップは「墓じまい」

 さらにお墓について悩み・心配事がある人を対象に、悩み解決のために検討していること、又は実行したことがあるか複数回答で尋ねたところ、最も多かったのは「墓じまい」で20.1%でした。これに「自分及び家族の自然葬(樹木葬・散骨など)」が17.3%で続き、以下、「(自分や家族のために)納骨堂を購入する」(14.6%)、「納骨堂へ引越し(改葬)」(12.2%)となっています。一方、検討・実行したことは「特にない」と回答した人が半数(50.2%)でした。
 少子・高齢化、過疎化(都市部への人口集中)が進みお墓の継承が難しくなるとともに、お墓に対する考え方も多様化しており、最近は「墓じまい」や「自然葬」「納骨堂購入」を検討する人が増えているようです。その一方で、自由記述にもあるように「費用面の不安」「家族間で意見が異なる」などの理由から、なかなか行動に移せないケースもあるようです。

その他:永代供養、親族間のトラブル解決、他                                          

◆自由コメント【お墓について思うこと】

〇お墓の管理のために自分の将来を犠牲にしたくないと考えています。(長崎市、20歳代、女性)

〇これまで命を繋いできてくれたご先祖を大切にしたい。これまでに守ってきたお墓を自分の代で途絶えることがないように時代にあったお墓の在り方を考えていきたい。(佐世保市、30歳代、女性)

〇子どもが大きくなっても、お墓参りに家族で行けることは、感慨深いものがあるなぁと思っています。(長崎市、50歳代、女性)

〇維持費やお寺へのお布施等ずっとかかり、それが子供たちへの負担になるのではないかということが一番気になります。(長与町、60歳代、女性)

〇お墓まで遠く、なかなか墓参りに行けず、納骨堂への引越しを考えていますが、家族と意見が合わず最善策が見い出せない。(長崎市、40歳代、女性)

〇家族や親戚が多い家は、交流も兼ねてお墓に集うのも賑やかで先祖供養になると思う。(長崎市、70歳以上、女性)

〇管理者が不明なお墓が増えても困ると思うので、自然葬をもっと手軽に一般的にしてほしい。(佐世保市、40歳代、女性)

〇自分たちのルーツの大切さを子供に伝える意味でも、残していきたいと考えています。(長崎市、40歳代、男性)

〇時代も変化してお墓の在り方を考える時期になっているように思います。1つの場所に拘らず、もっと身近で故人に手を合わせられるものをそれぞれの家庭に置いておける等多様な選択肢が増えるといいなと思います。(諫早市、50歳代、女性)

〇昔はお盆になると本家の大きな墓に親戚が集まって花火をしました。花火代と言ってお年玉みたいにお小遣いをもらうのも嬉しかったです。現在は納骨堂に移して管理は楽になったけど、少し寂しい気持ちもあります。(長崎市、50歳代、女性)

〇自分の世代までは墓を守ることはできても、その後は厳しい。その点お寺が運営する納骨堂だと安心できると考えるようになってきた。(長崎市、50歳代、女性)

〇結婚したけど、お墓は旦那と一緒より実家の方がいいなあ、と思います。何となくですが。(長崎市、30歳代、女性)

〇個人的には要らないと思います。自分は自然葬希望ですが、まだ家族と話し合っていません。(長崎市、40歳代、女性)

〇長い階段、急な坂、水道がないお墓だと、行くのが億劫になるので、今から考えるのは納骨堂です。(長崎市、40歳代、女性)

〇最近、祖母の家の墓じまいをしました。お金もかかり色々と大変で、購入したお墓の土地も返却しましたが、一銭も返ってきませんでした。高齢になったら、できるだけ早く墓じまいについて家族で話合う方が良いと感じました。(長崎市、40歳代、女性)

〇両親が眠る墓なので、自分自身はなんのためらいもなく当たり前にお参り出来ていますが、さて次の代となると… 私たちの為に暑い日寒い日雨の日忙しい日…(苦労とは感じないかも知れませんが)苦労させたくないです。(長崎市、60歳代、女性)

〇最近、墓じまいの話を見聞きすることが多くなった。それに伴い私達家族も話を始める時なのかもしれないと考えている。(佐世保市、60歳代、女性)

以上

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