日常の買い物に不便や苦労を感じている方が増えているようです。そこで日常の買い物で不便に感じていることや買い物支援サービスの利用状況についてリサーチしました。
食料品や日用雑貨など、日常の買い物における主な移動手段を尋ねたところ、「マイカー・バイク」が70.6％と最も多く、次いで「徒歩」（20.7％）、「バスなど公共機関」（7.3％）となっています。その他の意見として、「自転車」がありました。
日常の買い物で、不便さを感じることがあるか尋ねたところ、「大いに感じる」が9.7％、「少し感じる」が45.4％となっており、半数以上の人が不便さを感じると回答しています。
また、不便さを「大いに感じる」「少し感じる」と回答した234人にどのようなことに感じるか複数回答で尋ねたところ、「店までの距離が遠い」が51.7％と最も多く、次いで「重いものが持てない」（31.2％）、「坂道・階段がきつい」（27.8％）となっています。その他の意見として、「1ヵ所で欲しいものがそろわず、あちこちまわること」、「ポイントが統一されてない」、「駐車場が混雑している」、「近隣の店は買いたいものが置いていない。値段が高い」などがありました。
買い物支援策として実施されているサービスを利用したことがあるか尋ねたところ、62.6％の人が「利用したことはない」と回答しました。その理由としては、サービスの内容や使い勝手の悪さなどが挙がっています。一方、利用したことのあるサービス（複数回答）としては「ネットスーパー」が21.4％と最も多く、次いで「買い物後の配送サービス」（10.4％）、「移動販売車」（9.2％）となっています。その他の意見としては、生協の宅配サービスが挙がりました。
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