ながさき暮らしのデータBOX リサチャン☆アンケート
長崎の冬を彩る一大イベント「2025長崎ランタンフェスティバル」が、1月29日（水）～2月9日（水）開催されました。冬の風物詩として、期間中52万人の観客数で賑わいました。
さて、リサチャンでは、期間中の1月29～2月4日に「長崎ランタンフェスティバルへの訪問意向」をテーマにリサーチしました。
| 【調査方法】 長崎県内に居住する18歳以上男女をモニターとするwebアンケートサイト「リサチャン」で実施。 【調査期間】 2025年1月29日（水）～2月4日（水） 【回答者数】 398人 【年 齢】 30歳代以下 58人、40歳代 83人、50歳代 140人、60歳代以上 117人 ※グラフの構成比は、端数処理の関係で合計が100％にならない場合があります。 |
はじめに、毎年、長崎ランタンフェスティバルに行っているか尋ねたところ、「行っている」が22.6％、「たまに行っている」が62.3％となり、これらを合わせた『（たまに）行っている』が84.9％に上りました。
一方、行ったことがないは15.1％でした。
次に、今年のランタンフェスティバルへの訪問意向を尋ねたところ、「行く、すでに行った」が10.6％、「たぶん行く」が25.6％となり、これらを合わせた『行く（たぶん行く）』は36.2％と昨年の44.6％を大きく下回りました。
さらに、前問で「行く、すでに行った」、「たぶん行く」と回答した人にランタンフェスティバルへの訪問目的を尋ねました。
（注）今年は、残念ながら雨天により皇帝パレードは中止となり、トークショーが開催されました。
2月1日（土）の皇帝パレードには、皇帝役としてタレントのルー大柴さん、皇后役として俳優の田中明日実さんが出演します。そこで、訪問目的を尋ねたところ、「皇帝パレードを見たいから」は2.0％、「皇帝パレードを見るついでに」は0.7％に止まりました。
「ランタンフェスティバルそのものを見たいから」が85.4％を占め、市民の冬の風物詩としてすっかり定着していることがうかがわれます。
〇綺麗な景色をみたいです。（佐世保市、20歳代、女性）
〇新しいオブジェはなくても、劣化したランタンの修理をしてほしい。 地元のアーティストや、学生が作成したランタンがあってもいいのではないか。（長崎市、30歳代、女性）
〇雨でも楽しめる場所がほしい。（佐世保市、40歳代、女性）
〇長崎の歴史や情緒ある風景を、夜景という装飾で存分に楽しめるイベント。外からのお客様、観光客の人にこそ楽しんで欲しい。（西海市、40歳代、女性）
〇毎年楽しみにしています。 今年は例年になくインバウンドの方々が多いと予想されますね。長崎もインバウンド向けに対策は考えているのか気にはなります。（長崎市、50歳代、女性）
〇素晴らしいイベントだと思います！ このまま成長していって欲しいです。（長崎市、50歳代、男性）
〇長崎らしさのある、とてもすてきなお祭りだと思います。資金面で大変だという記事を見ましたが、長崎みんなで応援しながら100年続いてほしい。（長崎市、50歳代、女性）
〇毎年行っています。それだけにくたびれたランタンもあって新鮮さも少しずつ無くなって来たような、市民からの寄付とかクラウドファンディングとかで少しずつ新しくしていった方が良い と思います。（長崎市、60歳代、男性）
〇今年は新しいオブジェ無しとの事ですがそれでいいと思います。毎年目新しさで飾り付けなくても祭りの本質がしっかりしていれば来客はあると思います。インフルエンザ後で体調用心の為残念ながら今年は不参加。（大村市、60歳代、女性）
（2025.2.21 泉 猛）
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