2023年3月3日、当社は精道三川台高校から、1年生2名(益子裕也君と大場翔悟君)を課外授業として受け入れました。
この課外授業は、生徒たちに働くことの意義を知ってもらうとともに、毎日の生活が社会へとつながっていることを肌で感じ、社会への視野を広げてもらうために同校が実施しているものです。
当日は、当社調査研究部の泉主任研究員が県内経済の概要について、原田主任研究員が銀行の役割について説明しました。
そのあとはディスカッション。長崎県が人口減少問題に直面しているなか、如何に自分たちの暮らす地域を活性化していくことが大切であるか、コロナ禍で低迷している観光関連産業、今後伸びが期待される電子部品製造業(半導体関連)、造船の技術を活かした新産業など、様々な業界について意見交換しました。
また、十八親和銀行資料館を見学し、日頃は見ることができない展示物も見学してもらいました。
参加者からは「将来の進路を具体的にイメージするなかで、長崎の経済や、銀行の役割についてしっかりと学ぶ機会となり、たいへん参考となった」との意見が寄せられました。
(2023.3.7 原田 義光)