2月28日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、13年ぶりに募集した新しい宇宙飛行士の候補者2名を発表しました。選ばれた2人は今後、国際月探査「アルテミス計画」で日本人初となる月面での活動を目指す予定です。
そこで今回は、「宇宙旅行」をテーマにリサーチした結果をお届けします。
調査方法 : 長崎県内に居住する18歳以上男女をモニターとするwebアンケートサイト「リサチャン」で実施。 調査期間 : 2023年3月22日(水)~3月28日(火) 回答者数及び属性:380人 【年 齢】30歳代以下66人、40歳代82人、50歳代135人、60歳代以上97人 |
宇宙旅行に行ってみたいか尋ねたところ、「行きたい」は21.1%で、「どちらかといえば行きたい」の27.1%と合わせると48.2%が「(どちらかといえば)行きたい」と回答しています。一方、「行きたくない」は27.1%で、「どちらかと言えば行きたくない」の24.7%と合わせると51.8%が「(どちらかといえば)行きたくない」と回答しており、宇宙旅行に行きたい人と行きたくない人はほぼ同じ割合でした。
宇宙旅行に「行きたい」「どちらかといえば行きたい」と回答した人に宇宙でやってみたいことを複数回答で尋ねたところ、「地球を眺める」が91.8%で群を抜いて多く、次いで「無重力を体験する」が76.0%となっています。このほかでは「他の惑星(月面など)を歩く」が43.2%、「宇宙食を食べる」が21.3%となっています。
宇宙旅行に「行きたい」「どちらかといえば行きたい」と回答した人に旅行費用がいくらなら宇宙旅行を検討するか尋ねたところ、「100万円未満」が71.6%で最も多く、次いで「100万円~500万円未満」が23.0%で続いています。さらに「500万円以上」でも宇宙へ行きたいとの回答も4.4%ありました。
宇宙旅行に「行きたくない」「どちらかと言えば行きたくない」と回答した人に行きたくない理由を尋ねたところ、「旅行費用が高額」(66.5%)、「宇宙での安全面が心配」(63.5%)、「事前の訓練が大変」(61.4%)、が上位を占め6割を超えました。このほかでは「宇宙での健康面が心配」が44.2%、「閉所・暗所・高所恐怖症」が37.1%でした。
【「宇宙旅行」「宇宙への思い」など「宇宙」についてひとこと】
〇自分たちが住んでいる地球をこの目で1度見てみたい。(佐世保市、10歳代、男性)
〇漫画プラネテスのように、宇宙と地球を繋ぐ旅客機が出てくればいいなあ。きっとそれはまだまだ先の話なので、いまは誰かの宇宙での功績をそっと応援したいです。(新上五島町、20歳代、女性)
〇地球や宇宙誕生、宇宙人の存在など、まだまだ解明されていない宇宙に関心があります。人間の努力で少しでも解明されると良いですね。(長崎市、30歳代、女性)
〇たくさんの惑星の1つである私たちの住む地球を俯瞰して見てみたい。地球で起こっていることなんて、何とちっぽけなことだと紛争を起こしている人たちに伝えたい。(長崎市、50歳代、女性)
〇生きている内に行きたいですが、多分無理でしょう。だからこそ憧れるのです!!無重力が体験出来る…そんな設備・施設でも良いです。疑似宇宙体験してみたいなぁ~(長崎市、60歳代、女性)
〇きぼう(宇宙ステーション)が見える時は必ず天体観測を家族でしているので、いつか行けるなら宇宙から地球を見てみたい。(諫早市、30歳代、女性)
〇この質問で気づきましたが、何故行きたいとかではなく当然のように行ってみたいという感じでした。青い地球を見てみたいです。(長崎市、40歳代、男性)
〇宇宙は謎のままのほうが、ロマンがあっていいと思う。(時津町、30歳代、女性)
〇宇宙を見てみたいと思う気持ちはあるけど、費用は莫大だし何より事前の訓練が大変なイメージがある。簡単に宇宙旅行できる日が未来に訪れるといいと思う。(長崎市、40歳代、女性)
〇今、宇宙旅行に行けますよと言われても、不安の方が大きくて行こうとは思わない。(長崎市、40歳代、女性)
〇最後のフロンティア 人類の希望、大袈裟かな?(長崎市、40歳代、男性)
(2023.3.31 高橋 純子)
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