長崎市の玄関口である長崎駅・長崎港から「まちなかエリア」へ人の流れを創っていこうという事業「まちなかコネクト長崎BizPORT」が、長崎市まちぶらプロジェクトに認定され、4月11日に式典がありました。
同事業では、長崎BizPORTビル(元船町)横の遊歩道における花壇・植栽の整備他、3つの事業が掲げられており、日鉄興和不動産株式会社(本社:東京)と長崎食糧倉庫株式会社(同長崎市)が共同で取り組んでいます。
①花壇・植栽の整備による憩いの場づくり
長崎駅からまちなかエリアへの通行人等が長崎BizPORTビルの公開空地及び東側遊歩道で四季折々の植物を楽しみ、休憩所及び憩いの場として利用できるように花壇・植栽の整備を行います。
②QRコードを活用した情報発信
長崎BizPORTビルの公開空地に設置している休憩用のテラステーブルにおいて、まちなかエリア回遊マップのQRコードを表示し、まちなかエリアへの回遊性の向上を図ります。
③モニターを活用した情報発信
長崎BizPORTビルエントランスに設置しているモニターにおいて、まちなかエリアの魅力発信動画やイベント情報等を放映し、まちぶらプロジェクト等の周知を図ります。
式典において田上市長からは、「陸と海の玄関口からまちなかに人の流れをつくる重要な場所を創って頂き、感謝しています」と謝意が表されました。
まちぶらプロジェクトは、歴史的な文化や伝統に培われた長崎の「まちなか」の魅力を高め、賑わいをもたらすことを目的に、長崎市が市民と連携しながら推し進める取り組みです。プロジェクトの主旨に基づき、まちなかの賑わいづくりに市民等が主体となって実施する事業などが、まちぶらプロジェクトとして認定されています。
(2023.4.18 掘 博史)